土屋広次郎

つちや・こうじろう

東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同大学院音楽研究独唱科修了。
二期会オペラスタジオ36期研究生マスタークラス修了。
国際ロータリー財団親善奨学金によりイタリア・ミラノへ留学。
留学中はコンサートを中心に活動し、Asola音楽祭、Mozzecane音楽祭、 (Varona)、Levico音楽祭(Mantova)、salon Dragoni( Milano)、Palazzo guarienti(Mantova)などに出演。Turiburzio Hall(Milano)ではコンサートの他、オペラ「道化師」にシルビオ役で出演。

帰国後はオペラを中心に活動をし、「フィガロの結婚」のフィガロ、伯爵、「ドン・ジョバンニ」のドンジョバンニ、「喋々夫人」のシャープレス、「ジャンニスキッキ」のマルコ、「タンホイザー」のビーテロルフ、「ベアトリーチェとベネディクト」のクラウディオ、「ハムレット」のホレイショ、「ロメオとジュリエット」のパリス、他、多数の作品に、東京室内歌劇場、東京オペラプロデュース、新国立劇場、日生劇場、をはじめ多くのオペラ団体において出演。
NHK総合とNHKワールドで放送された音楽 劇「円仁」では主演。

宗教曲では、バッハ「マタイ受難曲」(イエス・ピラト)の他、ミュンヘンバッハ合唱団・管弦楽団名誉指揮者H・M・Schneidtで出演。B・ Sulzer指揮では「天地創造」「戴冠式ミサ曲」「カルミナ・ブラーナ」にて。
クリスマスオラトリオ」「フォーレ・レクイエム」、コンサートではベートーヴェン「第九」、「使徒の愛の審判」などのソリスト。
ソロリサイタルを東京オペラシティ・リサイタルホール等で、古典からトスティ、オペラアリアなどのイタリア作品を中心として毎年開催。
キーロフ歌劇場(当時)首席歌手ミルトヴァなど多くのアーティストとジョイントリサイタルも行う。
フランス歌曲(ラヴェル・ドビッシー)、ドイツ歌曲(シューべルト、シューマン)、日本歌曲も取り上げる。

近年、元々のジャンルレスな感覚により、トワエモワの白鳥英美子と共演するなどポップスにも活動を広げ、東京オペラシティ近江楽堂でボサノヴァギター伴奏による「ボサノヴァなイタリア歌曲」開催。
他にヴァイオリンなどのアコーステイック楽器伴奏によるジャズライブなどを開催し、「甘く優しいボサノヴァ(新しい感覚)な声楽」として様々な楽曲で声楽の可能性を追求している。
また、今冬から各ジャンルのパフォーマーを集めて造る「アクトペラ」を結成し、親しみやすい新時代のオペラ作品を出演・プロデュースをする。

平成12年度の文化庁インターンシップ研修員では、イタリア文学を題材としたオペラまたは歌曲について研究。
これまでに、多田羅迪夫、直野資、渡辺明、三林輝夫、嶺貞子の各氏に師事。
イタリアでは、発声法をN・Rosa(Milano)、 A lda Borelli Morgan(Mantova)、オペラ演奏法をL・ベレンゴ(元スカラ座コレペティト−レ・Milano)、L・カルボーネ(Parma)の各氏に師事。

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